バイクに追突する事故を起こして運転手を死亡させながら逃げたとして、警視庁は28日、埼玉県富士見市の電気工事業の男を道路交通法違反(ひき逃げ)と自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)容疑で逮捕し、発表した。「走行中にがたがたした音と振動があったためパンクしたと思った」などと容疑を否認しているという。
板橋署によると、男は28日午前8時ごろ、東京都板橋区富士見町の環状7号線外回りでバンを走行中、前方を走っていたバイクに追突し、転倒した運転手の会社員男性(40)をひいて死亡させながらそのまま逃走した疑いがある。
署は防犯カメラや目撃情報などから事故を起こしたバンを特定。同日午前中に現場から約6キロ離れた足立区内の会社を営業で訪れていた男を確保し、事情を聴いていた。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル